シリアで、ロシアの戦闘機がテロリスト拠点を空爆
2月 25, 2021 18:36 Asia/Tokyo
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シリアで、ロシアの戦闘機がテロリスト拠点を空爆
シリアにおいて、同国の荒野にあるテロ組織ISIS系のテログループの拠点を、ロシアが複数の戦闘機で12回にわたり空爆しました。
IRIB通信によりますと、24日水曜に行われたこの作戦行動では、ISISと繋がりを持つテログループの自動車4台と5つの拠点が破壊され、シリア軍関連施設への攻撃の計画・陰謀が阻止されました。
ロシアの戦闘機は最近も、シリアの荒野にあるISISの拠点を130回以上攻撃しました。これにより、少なくとも同組織のテロリスト18人が死亡し、数十人が負傷しています。
ロシアは2015年中頃から、シリア政府の正式な要請によって同国に軍を駐留させ、航空宇宙部隊を使ってテロリスト拠点を空爆することで、シリア軍の地上作戦の後方支援を行っています。
シリア危機は2011年、サウジアラビア、アメリカ、およびその同盟国に支援されたテロ組織が、地域のパワーバランスをシオニスト政権イスラエルへ有利に傾けるために大規模な攻撃を開始したことにより起こりました。シリアはこれを受け、イランやロシアに対し、テロとの闘いにおける協力を要請しました。
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