6月 14, 2021 17:03 Asia/Tokyo
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シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相の任期終了、およびナフタリ・ベネット新首相の選出に反応して、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスが、「この政権の内閣構成がハマスとイスラエル占領政権との関係に変化を与えることはない」と強調しました。

シオニスト政権イスラエルの議会は、数多くの論争や喧騒の後、最終的に極右政党ヤミナのナフタリ・ベネット党首と、中道派政党イエシュ・アティドのヤイル・ラピド氏が率いる新内閣を、賛成60票、反対59票で信任しました。

ハマスの Fawzi Barhoum 報道官は、シオニスト政権に対しこれまで通り抵抗し続けなければならない、と表明しています。

ハマスの指導者の1人であるイスマイル・レズヴァン氏も、これに関して、「イスラエルの首相が誰であろうと、我々はその人物に対する包括的な政策を踏襲し、パレスチナ国民の自由・解放に向けた展望を現実のものにするだろう」と語りました。

13日日曜夜、ナフタリ・ベネット党首がイスラエル首相に選出されてから数時間も経たないうちに、米ホワイトハウスは、彼がバイデン米大統領と電話で会話したことを明らかにしました。

ロイター通信によりますと、ベネット新首相はバイデン大統領との初の電話会談で、バイデン氏をイスラエルの偉大なる友人だとしました。

また、イスラエルの安全保障を目的とした協力の方策の強化を求めました。

バイデン大統領もこの電話会談で、イランを含む地域の安全保障関連のすべての問題についてベネット氏と協議していくことで合意しています。

バイデン大統領はまた、対イスラエル支持およびその安全確保という、米国政府の数十年にわたる約束を強調し、「イスラエルにとって米国より素晴らしい友好国はなく、わが政権は地域が、今後起こりうる問題や機会に関して、米国とイスラエルの間の協力を拡大する所存である」と述べました。

 

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