OICが、パレスチナ・ジェニンでのイスラエル軍の犯罪を非難
(last modified Tue, 17 Aug 2021 12:19:00 GMT )
8月 17, 2021 21:19 Asia/Tokyo
  • 殉教者の葬儀
    殉教者の葬儀

OICイスラム協力機構が、占領者であるシオニスト政権イスラエルがパレスチナ・ヨルダン川西岸地区で行った、4人のパレスチナ人を殉教させた恐ろしい犯罪について非難しました。

パレスチナ保健省は16日朝、イスラエルがヨルダン川西岸地区にあるジェニンへの軍事攻撃で4人のパレスチナ人を殉教させ、さらにこのうち2人の遺体を返還していないことを発表しました。

OICはこれについて声明を発表し、「この恐ろしい犯罪は、国際人権法や国際協定への明確な違反だ」としました。

続けて、「イスラエルは占領者勢力として、危険な緊張増大という結果の全責任を負っている」としました。

また、国際社会に対し、パレスチナ国民への国際的支援保証が必要であることに関する責任として、イスラエルにパレスチナ国民への恒常的な攻撃を止めさせ、国際法遵守の実践を義務付けるよう求めました。

シオニスト政権軍は、ヨルダン川西岸への完全な支配や同地区での入植地建設拡大のために、常に地区内のパレスチナ人市民らを襲撃しています。

 

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