EU上級代表、イスラエルの入植地建設停止を強調
(last modified Sat, 30 Oct 2021 07:54:39 GMT )
10月 30, 2021 16:54 Asia/Tokyo
  • イスラエルの入植地建設
    イスラエルの入植地建設

EUのボレル外務・安全保障政策上級代表は声明を発表し、シオニスト政権イスラエルによるパレスチナ占領地での入植地建設の停止を求めました。

ファールス通信によりますと、ボレル代表はこの声明の中で、EUがシオニスト政権による入植地建設に反対していることに触れた上で、国際法に照らせば、この入植地建設は違法であるとしました。

欧州諸国は、シオニスト政権による入植地建設や占領・犯罪的措置に対して口頭では何度も抗議していますが、行動においては、このような声明の発表は見せかけ以上のものではなく、虐げられたパレスチナ国民への助けになるような成果は何一つ出ていません。

シオニスト政権は、パレスチナ・ヨルダン川西岸のさらなる土地を占領地へ編入するため、シオニスト入植地建設を拡大しています。

ヘブライ語メディアは27日水曜、占領地市民局傘下の建設・計画最高評議会が、ヨルダン川西岸に3144戸のシオニスト向け住宅を建設することを可決したと報じました。

国連安保理2334決議では、シオニスト政権による入植地建設は違法とされています。それにもかかわらず、シオニスト政権はパレスチナ市民の住宅を破壊し、シオニスト入植地を建設することで、自身の覇権主義を続行しています。

 

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