国際人権団体が、サウジでの少年の処刑を批判
(last modified Mon, 29 Nov 2021 14:13:48 GMT )
11月 29, 2021 23:13 Asia/Tokyo
  • 死刑    
    死刑    

各人権団体や国際機関が、サウジアラビアでの少年の死刑執行の継続を批判しました。

アルアーラムチャンネルによりますと、国際人権団体サンドは29日月曜、子供たちへのサウジの残忍な扱いに対する世界レベルの批判が継続されていると表明しました。

同機関は、死刑判決を変更するというサウジアラビアの政府関係者の約束にも拘らず、18歳に満たないモスタファー・ダルヴィーシュ君が今年7月に処刑されたとしています。

サウジ当局は、国家の安全保障を脅かす武装行為、治安部隊の殺害を目的としたテログループの形成、暴動の扇動などの罪で有罪とし、ダルヴィーシュ君を処刑しました。

人権団体サンドは、人権憲章など人権に関する国際法規に違反したとしてサウジアラビアを批判しました。サウジアラビアは、世界でもっとも死刑が執行されている国のひとつとされています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio