イエメンで、サウジ主導連合軍の砲撃により市民3人死亡
2月 26, 2022 19:42 Asia/Tokyo
複数のメディアによりますと、イエメン北部サアダ県で、サウジアラビア主導アラブ連合軍の砲撃により市民3人が死亡しました。
イエメン各地へのサウジ主導連合軍の侵略が続いています。こ攻撃では、サウジ主導連合軍がイエメンの住宅街を空爆しています。
イエメンのアルマシーラ・テレビによりますと、サウジ主導連合軍は26日土曜、イエメン北部サアダ県を激しく攻撃しました。現場の証言者によると、この攻撃で民間人3人が死亡、多数が負傷しました。
さらに、サウジアラビアの戦闘機は過去24時間で、イエメンのサナア県、ハドラマウト県、ハッジャ県、サアダ県、マアリブ県を空爆しました。
サウジアラビアとアラブ首長国連邦によるイエメン侵略は2015年3月から開始され、これまでに数十万人を超えるイエメン人が死傷、また数百万人が難民となっています。
サウジアラビアによる一連の攻撃により、多くのインフラ施設が破壊され、イエメンは食料や医薬品の深刻な不足に直面しています。
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