3月 19, 2022 20:33 Asia/Tokyo
  • イスラエル軍元情報幹部が、モサドのイラク駐在の事実を認める
    イスラエル軍元情報幹部が、モサドのイラク駐在の事実を認める

シオニスト政権イスラエル軍の元情報幹部が、イラク北部クルド人自治区にイスラエル諜報機関モサドが駐在していた事実を認めました。

今月13日、イラク北部クルド人自治区内の町エルビルにて、イスラエルの特別諜報作戦機関モサドの2つの拠点が、イランイスラム革命防衛隊のミサイルによるピンポイント攻撃を受けました。

イスラム革命防衛隊広報部は声明を発表し、ピンポイント攻撃によりシオニストの悪しき陰謀戦略の中心拠点が爆撃されたことに触れ、「これらの爆撃は、イスラエルといういかさま政権による最近の犯罪への報復であり、今後同政権が繰り返すあらゆる悪事に対する対しても、断固たる決定的なとどめの報復が行われることだろう」と表明しています。

この攻撃を受け、一部の情報筋はイスラエル軍関係者数名が死亡したとしました。

これらのニュース報道の後、エルビル州知事は、同州内におけるモサド拠点の存在を否定しています。

世界のイスラム学者や聖職者らが結成する組織・IUMS国際ムスリムウラマー連盟のジャッバール・アルマアムーリー会長は、イラク・ディヤーラ州においてこの数日、モサドがエルビルのほかイラク国内5州にも拠点を置いていることを明らかにしています。

また、「イラク国民は、モサド拠点の存在を否定しようとするエルビル当局の努力を信じていない。それは、モサドの拠点はすでに長年にわたり存在していることに彼らは気づいており、イスラエルへの原油輸出がこれを何よりも証明しているからだ」と述べました。

 


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