パレスチナで、イスラエル軍の襲撃によりアルジャジーラ記者が殉教
May 11, 2022 16:04 Asia/Tokyo
カタール国営衛星通信アルジャジーラの記者が、ヨルダン川西岸の町ジェニンにあるキャンプに対するシオニスト政権イスラエルの襲撃により殉教しました。
IRIB通信が11日水曜、報じたところによりますと、パレスチナ情報筋はパレスチナでアルジャジーラのShirin Abu Aqleh記者(51)が殉教したことを明らかにしました。
同記者は、ジェニンのキャンプに対するイスラエル軍の襲撃の中、頭部に銃弾を受けています。
パレスチナ保健省およびアルジャジーラ局も、パレスチナでのShirin Abu Aqleh氏の殉教の事実を確認しています。
アルジャジーラはまた、同氏が防弾チョッキを着用していたにもかかわらず、ジェニンのキャンプの入り口でイスラエル軍により、頭部に銃弾を受け殉教したことを明らかにしました。
アルジャジーラ局のニュース班のもう1人のメンバーも、イスラエル軍の銃撃を受けています。
シオニストは、自らの拡張主義的な目的達成のため、日々パレスチナ各地を風激し、パレスチナ人を殉教、負傷させ、また逮捕・拘束しています。
イスラエル軍はこれまでに、数百人ものジャーナリストを逮捕したほか、負傷・殉教させています。
パレスチナ人ジャーナリスト支援委員会は最近、「イスラエル政権がジャーナリストを負傷・殉教させ、拘束する目的は、抑圧されたパレスチナ国民に対するイスラエル政府の犯罪の暴露を阻止することにある」と表明しました。
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