独立調査が、アルジャジーラ記者殺害はイスラエルによるものと確認
(last modified Mon, 16 May 2022 12:02:48 GMT )
May 16, 2022 21:02 Asia/Tokyo

独立調査の結果、カタール衛星通信アルジャジーラ記者のシリン・アブアクレ氏を殉教させたのはシオニスト政権であるとされました。

シオニスト政権イスラエル軍は今月11日未明、パレスチナ・ヨルダン川西岸ジェニンを襲撃し、アルジャジーラのシリン・アブアクレ記者を殉教に至らせました。同記者は、プレスと書かれたジャーナリスト専用の防弾チョッキを着用していました。

AP通信はこの件について、「目撃者らの話によれば、シリン・アブアクレ記者はイスラエル兵によって殺害された。さらに、これまでに複数の独立グループにより同氏の死の原因に関する調査が行われている」と報じました。

また、「現在も、いくつかの人権団体がこの殺害事件についての独立した調査を行っており、(オランダで設立された英調査報道機関)ベリングキャットの調査では、アブアクレ氏がイスラエル兵によって射殺されたことが判明している」としました。

調査の責任者であるベリングキャットのジャンカルロ・フィオレッラ氏はAP通信に対し、「我々が調査できた内容に基づけば、イスラエル兵からアブアクレ氏までは、最も見通しの利く非常に近い距離だった」と述べました。

シオニスト軍は13日金曜にも、アブアクレ氏の葬列に激しい攻撃を行っています。音響爆弾を使って葬列を襲うというシオニストらの不敬な行為は、非常に恥ずべき形で世界の人々の眼前で行われました。

 


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