ヨルダン川西岸で、新たにパレスチナ人記者1名がイスラエル軍によって拘束
(last modified Tue, 21 Jun 2022 07:38:45 GMT )
6月 21, 2022 16:38 Asia/Tokyo
  • パレスチナ人ジャーナリストであるモスアブ・ガフィシャ氏(29)
    パレスチナ人ジャーナリストであるモスアブ・ガフィシャ氏(29)

シオニスト政権イスラエルが、占領下のパレスチナにおける自らの違法な行動を続ける中、同国ヨルダン川西岸で新たにパレスチナ人ジャーナリスト1名を逮捕しました。

パレスチナ情報センターによりますと、シオニスト政権軍は、パレスチナ人ジャーナリストであるモスアブ・ガフィシャ氏(29)を、ヨルダン川西岸南部アルハリール市内の自宅襲撃により、逮捕しました。

この報道によれば、ガフィシャ氏の逮捕により、これまでにシオニスト政権によって逮捕され、刑務所に収監されているパレスチナ人ジャーナリストの数は16人に増えています。

パレスチナの各人権団体は、ガフィシャ氏の逮捕を強く非難しています。

シオニスト政権軍は、先月にも、シオニスト政権軍は、カタールの国営衛星アルジャジーアラテレビのパレスチナ人女性ジャーナリスト・シリーン・アブアクレ氏を直接銃撃し、殉教させました。

パレスチナ人記者擁護委員会は最近、「シオニスト政権がジャーナリストらに対し武力に訴える目的は、虐げられたパレスチナ国民に対する自らの犯罪の摘発阻止である」としています。

 


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