米副大統領が、「米国内に存在する兵器は市民の数を超えている」
7月 19, 2022 16:35 Asia/Tokyo
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アメリカのカマラ・ハリス副大統領
アメリカのカマラ・ハリス副大統領は、米国内に存在する武器の数が、同国の市民の数を上回っていることを認めました。
IRIB通信が19日火曜、報じたところによりますと、ハリス副大統領は、全米黒人地位向上協会・NAACP年次会合で演説し、「過去20年間、国内で製造された兵器の数は3倍に増加しており、もはや現時点で兵器の数が米国市民の数を超えてしまっている」と述べました。
また、「米国内での武力攻撃の犠牲者の大半は、アフリカ系黒人市民であり、黒人はアメリカの総人口の13%に過ぎないにも拘らず、武力攻撃の犠牲者の62%を占めている」としました。
米国の銃による暴力の統計を提供するサイトGVAガン・バイオレンス・アーカイブの発表によれば、過去1年で全米において銃撃事件により1万9000人が死亡したほか、3万7000人以上が負傷しています。
公式統計によりますと、米国内にはおよそ2億7000万から3億丁の銃器が出回っています。これは国民一人当たりほぼ1丁の武器を持っている計算になります。
全米各地では、武器携帯が自由であるために毎日のように銃犯罪が起こっており、その大半で死者が出ています。しかし、銃ロビー団体の力が非常に強いことから、米議会は武器所有を制限するには至っていません。
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