米ファイザー社CEOがコロナ感染
(last modified Tue, 16 Aug 2022 03:58:21 GMT )
8月 16, 2022 12:58 Asia/Tokyo
  • アルバート・ブーラ氏
    アルバート・ブーラ氏

米製薬大手ファイザーのCEO最高経営責任者を務めるアルバート・ブーラ氏(60)が新型コロナウイルスに感染しました。

ロイター通信が15日月曜、報じたところによりますと、ブーラCEOは同日、新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たと発表しました。

現在のところ、症状は非常に軽度だということです。

ブーラ氏はファイザーの新型コロナ感染症の経口抗ウイルス薬「パクスロビド」の服用を開始し、隔離など公衆衛生上のあらゆる予防措置に従っているとしました。

なお、ブーラ氏はファイザー/独ビオンテック製のコロナワクチンを4回接種しています。

アメリカは現在、コロナウイルスの感染者数とコロナ感染による死亡者数の両方で世界最多となっています。

ここ数週間、全米各州でコロナ感染者数と入院者数が増加しています。

アメリカの新聞「ワシントン・タイムズ」は最近、同国でのコロナ感染者とコロナ志望者数が増加傾向にあることに言及し、「バイデン米大統領は集団ワクチン接種でコロナウイルスを打ち負かすという約束でホワイトハウス入りしたが、すべてが計画通りにはいかなかった」と報じました。


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