10月 18, 2022 20:02 Asia/Tokyo

フランスで18日火曜、公共・民間問わず多くの職場の労働組合がストライキを行いました。

イルナー通信によりますと、CGTフランス労働総連盟は3週間前よりトタルエナジーズ社の従業員によるストを計画し、数日前からは全国的なストの実施を呼びかけていました。

フランスの各メディアによれば、事前に予想されていた通り、フランスでは公共交通機関運転手の組合がストに参加したことで18日朝からバスや電車の運行に混乱が生じているほか、各都市でも生活費高騰やインフレと賃上げの間の不均衡に抗議する集会が開かれています。

トタルエナジーズ社は、かなりの人数の従業員がCGTを中心とした労働組合の呼びかけに応じて、先月27日から3日間のストを開始しました。同社の従業員は10%の賃上げを求めているものの、当初の期限内で結果が得られなかったため、スト期間を繰り返し延長して今日まで続けています。

 


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