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コロンビアのペトロ大統領は、「米国は自国を守るために世界経済を破壊している」と述べました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、ペトロ大統領はコロンビア・ウラバ市での演説で、「米国は世界のすべての経済を破壊している」と述べました。

ペトロ氏は、「ウクライナ戦争後、欧州経済は崩壊しつつある」とした上で、「米国は、その時々で結果を考えないまま、独自の保護措置を講じている。南米諸国は略奪されている。コロンビアペソだけでなく、すべての通貨が下落している」としました。

バイデン米大統領は１５日、世界的なドル高について「懸念していない」とし、他国経済への影響については「他国の成長欠如が問題」などとして、自国経済を世界経済より優先させる姿勢を明確にしました。

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