米軍内での自殺率が増加
10月 22, 2022 18:08 Asia/Tokyo
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米軍兵士
米国防総省が発表した最新の統計で、同国軍内での自殺率が増加したことが明らかになりました。
ロシアのスプートニク通信によりますと、米国防総省は報告の中で、「2011年から2021年の期間に、米軍兵士の自殺率は増加した」と発表しました。
この報告では、2021年には少なくとも米兵519人が自殺したとされています。
戦場から帰国した米兵は、大半がその後、通常の生活に戻り再び社会に溶け込むことができません。
米国防総省自殺予防対策局は最新の報告の中で、2021年の米兵自殺件数は過去83年で例のない記録となり、第2次世界大戦後では最多であった、としています。
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