10月 24, 2022 15:51 Asia/Tokyo
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2022年の最後の部分日食が、日本時間の25日火曜夕方にイランを含む世界各地で観測される見込みです。

2022年最後とされる今回は皆既日食ではないものの、太陽の多くの部分が欠ける部分日食です。

NASA米航空宇宙局で日食を専門とする天体物理学者、フレッド・エスペナック氏によりますと、今回は日本時間の10月25日の17時58分(08:58 GMT)に始まり、20時00分(11:00 GMT)に最大に達し、22時02分(13:02 GMT)に終わる見込みです。

また、今回の部分日食はヨーロッパのほとんど、北アフリカ、イランなどの西アジア、ウラル山脈、西シベリア、中央アジア、南アジア、などで観測できますが、日本からは見えないとされています。

なお、蝕の最大時には太陽の86.2%が隠れ、これはロシアの西シベリア平原で見ることができるということです。

テヘランでのは蝕の割合は、最大56.33%となる予定で、中国北西部では70%、ノルウェーとフィンランドの北東部では63~62%となっています。

ちなみに、今年11月8日の夜には皆既月食が予測されており、これは、日本全国で観測できると見られています。

 


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