11月 07, 2022 20:11 Asia/Tokyo
  • 国際人権団体アムネスティ
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エジプト・シャルムエルシェイクでのCOP27国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議の開催と同時に、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが同国に人権状況の改善を求めました。

エジプトはこれまでに再三、抗議者への弾圧や複数のSNSへの圧力行使などを理由に、強く非難されてきました。 

IRIB通信が7日月曜、報じたところによりますと、アムネスティのエジプト問題担当責任者は、「我々がCOP会合にあわせた目的は、エジプトでの人権状況問題をクローズアップさせるためである。同国政府に対し我々は、人権状況の改善に向けた努力や思想犯の釈放に向けた尽力を求める」と述べています。

これに先立ち、アムツベルグ・ドイツ政府人権担当代表も、「エジプトの人権状況は、同国の果たすべき特別な責務を全うさせるものではない」とし、「我々は気候変動危機を、各信条やアプローチを自由に交わすことでのみ解決できる」と表明していました。

COP27は6日日曜、シャルムエルシェイクにて約100カ国の首脳の参加により開幕し、今月18日まで続けられる予定です。

 


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