ベラルーシ外相が急死、64歳

ベラルーシのウラジーミル・マケイ外相が死去しました。64歳でした。

フランス通信によりますと、ベラルーシ国営ベルタ通信は26日土曜、同国外務省報道官の話として、マケイ氏が今月２５日、国内の聖職者と会談したと発表しており、急死とみられる、ということです。　

マケイ氏の死因については、明らかにされていません。

ルカシェンコ現ベラルーシ大統領が頻繁に閣僚を交代させてきた中、マケイ氏は２０１２年の外相就任以来約１０年間、外相を務めてきました。

ベラルーシ大統領府は、ルカシェンコ氏が２６日、マケイ氏の遺族や友人に弔意を表明したと発表しています。

なお、ベラルーシと隣国でルカシェンコ政権と結びつきが深いロシアの外務省報道官は２６日、ＳＮＳに「我々は衝撃を受けている」と投稿しました。

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