アメリカの情報当局、「オーランドの銃乱射事件はISISに無関連」
(last modified Sun, 19 Jun 2016 09:58:08 GMT )
6月 19, 2016 18:58 Asia/Tokyo
  • アメリカの情報当局、「オーランドの銃乱射事件はISISに無関連」

アメリカ・フロリダ州オーランドの銃乱射事件に関する捜査が進む中、アメリカ当局は、この事件の容疑者はおそらく、テロ組織ISISと関係していなかったという結論に達しています。

アメリカの国営ラジオ・NPRが18日土曜、報じたところによりますと、先週に起きたオーランドのナイトクラブでの銃乱射事件に関する調査で、この事件のオマル・マティーン容疑者に関して、過激な思想を持っていたという証拠は見当たらず、彼は精神的な点で以前に無差別の銃乱射事件を起こした人物によく似ているということです。

アメリカの情報関係者によりますと、マティーン容疑者は、過激思想に感化された兆候は見られず、このことにより、彼は注目を引くためにISISの名前を出した可能性があるという結論に近づいているということです。

マティーン容疑者は、12日日曜、フロリダ州の同性愛者ナイトクラブで銃乱射事件を起こし、これにより、アメリカ人50人が死亡、50人以上が負傷しました。

 

 

 

 

タグ