ロシア外相「米・NATOはウクライナ戦争に直接参戦」
(last modified Thu, 01 Dec 2022 13:49:00 GMT )
12月 01, 2022 22:49 Asia/Tokyo
  • ラブロフ外相
    ラブロフ外相

ロシアのラブロフ外相は、米国とNATO・北大西洋条約機構はウクライナ戦争に直接参戦しているとの見方を示しました。

ラブロフ外相は1日の記者会見で、米国とNATOはウクライナに武器を供与し、自らの領土で軍事訓練も提供しているため、戦争に直接関与しているとしました。

ウクライナのエネルギー施設にロシアが攻撃していることについては、「我々がエネルギー施設を無能力化するのは、(西側諸国が)これらの施設のおかげで殺傷兵器をウクライナに供与し、ロシア人を殺害できるためだ」と説明しました。

ラブロフ氏はこうしたことから、「米国とNATOは直接参戦している。兵器の供給だけでなく、人員の訓練も行っている。自らの領土でウクライナ軍を訓練している」と述べました。

ウクライナでの戦争は開始から10か月目に入っていますが、西側は依然としてウクライナへ武器を送り続けています。

 


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