国連人権高等弁務官がイローンマスク氏に警告、「言論の自由を尊重すべき」
(last modified Mon, 19 Dec 2022 09:35:39 GMT )
12月 19, 2022 18:35 Asia/Tokyo
  • ツイッター社の最高経営責任者(CEO)イローン・マスク氏
    ツイッター社の最高経営責任者(CEO)イローン・マスク氏

国連のトゥルク人権高等弁務官がツイッター社の最高経営責任者(CEO)イローン・マスク氏に対し、同社のユーザーの言論の自由を尊重するよう求めました。

国連のトゥルク人権高等弁務官のツイッター投稿

 

ツイッターはこれに先立ち、著名なジャーナリストらのアカウントを閉鎖していました。

トゥルク国連人権高等弁務官はツイッターで、一部のジャーナリストのアカウント停止が解除されたことを歓迎し、「ジャーナリストのアカウント停止が解除されたことは朗報である。だが、依然として深刻な懸念が存在している。ツイッターは人権を尊重すべきだ」と述べました。

また先月のマスク氏への公開書簡で、人権尊重をツイッター経営の念頭に置くよう求めています。

マスク氏はウイッターを買収した際、言論の自由を尊重する意向を表明していました。

マスク氏はまた18日日曜、「ツイッターの新しい方針では、ユーザーが他のソーシャルネットワークのプラットフォームで特定のリンクを共有することを許可しない」と表明しています。

マスクCEOが実施した世論調査では、ツイッターのユーザー全体の約58%がマスク氏の辞任を望んでいますが、42%はマスク氏が留任すべきだと考えています。

 


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