仏で鳥インフルエンザ流行加速、鶏肉の品不足懸念
(last modified Thu, 22 Dec 2022 08:19:48 GMT )
12月 22, 2022 17:19 Asia/Tokyo
  • 鳥インフルエンザ
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EU第2の鶏肉生産国のフランスで、鳥インフルエンザの流行が加速し、鶏肉の品不足が懸念されています。

ロイター通信によりますと、フランス農業省は21日水曜、同国でここ数週間に鳥インフルエンザの流行が加速しており、一段の不足懸念が生じていると発表しました。

同省はウェブサイトで「病原性の高い鳥インフルエンザの感染状況が悪化し、ここ数週間でさらにひどくなっている」と説明しています。

農場における流行の半分以上は、家禽(かきん)飼育率の高いペイ・ド・ラ・ロワール県に集中しています。

こうした事態を受け、フェスノー農業・食料主権相は、ワクチン政策促進のため22日木曜に現地を視察する予定です。

なお、フランスでは過去最悪となった前回の流行時には、ニワトリやアヒル、シチメンチョウ約2000万羽が処分され、鶏肉やフォアグラの生産が激減した経歴があります。

 


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