米国民の約7割が核戦争勃発を懸念
(last modified Thu, 05 Jan 2023 06:35:15 GMT )
1月 05, 2023 15:35 Asia/Tokyo
  • 米国民の約7割が核戦争勃発を懸念
    米国民の約7割が核戦争勃発を懸念

世論調査において、アメリカ国民の70%近くが核戦争の勃発を懸念していると回答しました。

ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ戦争が続き、それを受けた対ロシア制裁およびウクライナへの軍事​​装備も継続されていることから、「可能なすべての手段」の行使を示唆し脅迫しました。

これによって現在、核戦争勃発への懸念が第二次世界大戦が終わった1945年以降初めて高まっています。

米ニュース専門放送局のCNBCは、これに関連して先日ツイッターで、「米心理学会の世論調査で、米国民の70%近くが、ロシア・ウクライナ危機が核戦争につながるのではと懸念していることがわかった」と伝えました。

アメリカは、敵国に対して核兵器を使用した世界で唯一の国です。

現在、世界に存在する大半の核弾頭はロシアとアメリカが保有しており、ウクライナ戦争の開始後に多くの人々が世界規模の核戦争勃発を懸念しているのもしかるべき理由が存在していると言えます。

 


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