ベネスエラ首都で、殉教したイラン司令官の肖像が壁画に
(last modified Thu, 05 Jan 2023 11:19:18 GMT )
1月 05, 2023 20:19 Asia/Tokyo
  • ベネズエラの首都カラカス市内にある通りでのソレイーマーニー司令官の壁画
    ベネズエラの首都カラカス市内にある通りでのソレイーマーニー司令官の壁画

イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイーマーニー司令官の暗殺・殉教3周年記念日に際し、ベネズエラの首都カラカス市内にある通りで、テロと戦ったこの司令官を偲ぶ壁画が設置・公開されています。

この壁画にはソレイマーニー司令官と共に、ベネズエラの故チャベス前大統領のほか、同国とイランの国旗も描かれています。

この壁画は、ベネズエラの芸術家ネルソン・サンタナ氏が描いたものです。

一方、ベネズエラ・イランの友好議員連盟のペドロ・インファンテ氏は、両国の共通の敵である米帝国主義と闘うイラン国民への連帯を表明し、「ソレイマーニー司令官の暗殺に使用された無人機は、ベネズエラのマドゥロ大統領のテロ未遂に使用された無人機と同じものである」と語りました。

 

ベネズエラの首都カラカス市内にある通りでのソレイーマーニー司令官の壁画

 

イラン・イスラム革命防衛隊ゴッズ部隊のソレイマーニー元司令官は2020年1月3日、イラクを同国当局の公式招待で訪問していた際、同国バクダッド空港付近で米テロリスト侵略軍の空爆を受け、イラク民兵組織ハシャドアルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官および他の8人の同行者らとともに殉教しました。

この攻撃は、当時アメリカ大統領だったドナルド・トランプ氏の直接命令によって行われました。

ソレイマーニー司令官は、シリアやイラクでのテロ組織ISIS殲滅作戦において、傑出した役割を果たしていました。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem