メキシコが、米による独立国家への干渉行為を批判
(last modified Wed, 01 Mar 2023 09:36:30 GMT )
3月 01, 2023 18:36 Asia/Tokyo
  • メキシコのロペス・オブラドール大統領
    メキシコのロペス・オブラドール大統領

メキシコのロペス・オブラドール大統領は、「アメリカは常に同国に関係がない問題に介入している」としました。

米国務省は最近、メキシコの反政府勢力が組織した、政府の選挙制度改革案に抗議する大規模なデモを支持する声明を発表しました。

イルナー通信が1日水曜報じたところによりますと、オブラドール大統領は記者会見で、ブリンケン米国長官に向けて「メキシコは民主的で自由な国である」と述べました。

また、ペルーの政情危機にアメリカが関与していることに触れ、「もしこの政策を継続するのなら、ペルーで起こっている出来事に対処するべきだ。ペルーでは、米大使がクーデター勢力の相談役を買って出ている」と述べました。

さらに、「米国の現在のメカニズムは、政治的・経済的に見ても、同国が中南米を支配していた時代に使用していた方策そのものである」と強調しました。

オブラドール大統領はまた、国内の反対派のデモについて、米ウォールストリートジャーナル紙が「腐敗勢力たちのデモを詳細に報じることで、世界の経済マフィアを擁護している」と非難しました。

 


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