Pars Today

ＩＥＡ国際エネルギー機関は、「ヨーロッパ大陸へのロシア産ガスの提供が完全に停止されれば、同大陸は今年、非常に厳しい冬を迎えることになるだろう」としました。

イルナー通信が18日火曜、報じたところによりますと、ＩＥＡは「ＥＵに対するロシア産ガス輸出の完全な停止により、ＥＵ圏内でガスの危機が発生するだろう」と警告しています。

ＩＥＡの発表によれば、地下ガス貯蔵施設が今年10月までに満タンになったとしても、それでもなお、ガス供給不足や市場の緊張が阻止される保証はないだろうということです。

アメリカやＥＵを含む西側諸国による諸制裁にも拘わらず、ロシアは引き続き、ヨーロッパの輸入ガスの大部分を確保しています。

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