エジプトでバスなど多重衝突し炎上、３２人が死亡

エジプト北部の高速道路で多重事故が発生し、これまでに32人が死亡し、63人が負傷しました。 　

AP通信などによりますと、エジプトの北部・ベヘイラ県の高速道路で現地時間28日土曜、乗客を乗せて地中海沿岸アレキサンドリアから首都カイロに向かっていたバスが、止まっていた車に衝突しました。 　

そこに20台以上の車が次々と衝突して炎上し、黒煙が立ち上りました。 　

現地の保健当局は、この多重事故でこれまでに32人が死亡し、63人が負傷したと発表しています。 　

事故の詳しい原因は分っていませんが、地元メディアは事故当時、現場周辺に濃霧注意報が出されていたと伝えています。

なお、現時点ではこの事故に日本人が巻き込まれたという情報は入ってきていません。

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