国連幹部が、ガザ情勢に抗議し辞任
11月 01, 2023 15:56 Asia/Tokyo
OHCHR・国連人権高等弁務官事務所の米ニューヨーク事務所代表であるクレイグ・モカイバー氏が、パレスチナ・ガザでの民間人に対するシオニスト政権イスラエルの犯罪続行に抗議の意を表明し、辞任しました。
ドイツ国際放送ドイチェベレによりますと、モカイバー氏は辞表の中で、「国連が集団的暴力の防止、弱い立場にある人々や社会的弱者の保護要求への注目及び、加害者の責任追及義務を怠っていることが痛々しいほど明らかになった」「今まさにこの瞬間に、我々の目の前で大量虐殺が起こっている」としました。
ガザ地区の住宅地、医療施設、学校に対するイスラエルの残忍な攻撃の継続と激化は、連日大量に伝えられています。
こうした中、米政府による全面的な対イスラエル支持は最高潮に達しています。