インドネシア大統領がガザ地区での犯罪停止を強調 米大統領との会談で
11月 14, 2023 20:49 Asia/Tokyo
インドネシアのジョコ大統領が、バイデン米大統領との会談で、パレスチナ・ガザ地区における人道上の惨状について警告しました。
バイデン大統領とジョコ大統領は13日月曜、米ホワイトハウス内で会談しました。
シャファグナー通信によりますと、ジョコ大統領はバイデン大統領に対し、ガザ戦争終結に向けた措置を迫るとともに、シオニスト政権イスラエルの犯罪を止めさせるべく、さらなる措置を講じるよう求めています。
また、「ガザでの停戦確立は必要なことである」と強調し、「ガザでは10分ごとに子供1人が殺されているが、人間一人一人の命は尊重すべきものであり、この犯罪が重視されずに看過されてはならない」と付け加えました。
一方、バイデン氏もジョコ大統領に対し、西アジア関連業務においてアメリカに助力するよう依頼しました。
こうした中、インドネシアでは最近、数十万人の市民らが街頭に集結し、抑圧されているパレスチナ国民への支持を訴えるとともに、イスラエルの犯罪を非難しました。
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