ドイツで、大晦日に300人超逮捕

ドイツの各メディアが、大晦日の夜に同国首都ベルリンで起きた騒動で300人以上が逮捕されたと報じました。

ドイツの新聞ディー・ツァイトによりますと、ベルリンで先月31日に逮捕された約300人の容疑は、ほとんどが爆発物取締法に関連するものでした。

ベルリン南東部ノイケルン区では、火炎瓶を作ろうとしていた数人が逮捕されたほか、警察が大通りにバリケードを築かれないように対処していました。

ドイツ西部ノルトライン＝ヴェストファーレン州では、2022年12月31日に州内各地で警察官に対し爆竹やロケット花火が向けられたことから、警察は今回の年末年始に備えて、人員を6600人以上と大幅に増やしていたということです。

ベルリン市長でドイツキリスト教民主同盟所属のカイ・ウェグナー氏はこれに先立ち、年末年始の警察の対処を強化すると発表していました。

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