多くのアメリカ人が人種間の関係が破綻に向かっていると回答
7月 17, 2016 19:50 Asia/Tokyo
多くのアメリカ人が、アメリカ社会の人種間の関係は破綻に向かっていると考えています。
フランス通信によりますと、16日土曜発表されたワシントンポストとABCニュースの世論調査の結果、アメリカ人の63%がアメリカの人種間の関係は一般的に悪いと考えていることが明らかになりました。
一方、今年春にピュー・リサーチセンターによって行われた世論調査では、48%がこのように感じているとされています。
テキサス州ダラスで警官5人の射殺事件が発生し、一方で黒人2名が警官に射殺される事件が起きたことを受けて、人種間の関係についてのマイナスの感情が、アメリカで大きくなっています。
また、ピュー・リサーチセンターが今月7日に行った別の世論調査によりますと、52%のヒスパニック系アメリカ人が、人種差別の被害を受けているとしており、彼らによれば、アメリカ社会では、これが日常になっているということです、
また、ほかの世論調査でも、同じ割合のアフリカ系アメリカ人も、アメリカで差別的待遇による不満を抱えているとされています
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