ドイツ政治家:「イランは現代の国際舞台において責任ある主体」
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クリストフ・へルステル氏
ドイツの政治クリストフ・ヘルステル(Christoph Hörstel) 氏が、イランを国際舞台における責任ある主体だとしました。
【ParsTodayイラン国際】イルナー通信によりますと、ヘルステル氏はパレスチナ支援および列強の覇権との戦いにおけるイランの役割を称賛し、「イランは忍耐と粘り強さによって世界情勢において比類ない地位を確立し、多くの国々の尊敬と信頼を得ることに成功した」と語っています。
また「イランは、二国間の関係改善と外交、および賢明な統治への取り組みに向けて、世界規模での措置を講じてきた」と述べました。
さらに「イランは1979年のイスラム革命の勝利以来、シオニスト政権イスラエルとアメリカによる脅迫の矛先となっている」とし、「イランは今日、これまで以上に警戒を強めるべきであり、備えを怠ってはならない。なぜなら、シオニスト政権はアメリカと並ぶ犯罪と露骨な侵略の共犯者であり、人類史上最も残虐な形態の抑圧と大量虐殺を全面的に支持することさえ躊躇しないからだ」と強調しています。
これらの行為の記録には、医療従事者、援助活動家、慈善活動家、そしてジャーナリストの間で、恐ろしい数の犠牲者が出ていることが記されています。この残忍な犯罪者らは西側諸国の全面的な支援と最先端のスパイ技術を駆使し、標的とした家族の殺害の日時と場所までも特定し、数千人もの民間人を容赦なく虐殺しました。
加えてヘルステル氏は、テヘランで発生した、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの故イスマイル・ハニヤ元政治局長の暗殺に言及し、「ハニヤ局長の暗殺は、イランの政策の成功がいかに敵を絶望に追い込んだかを示している」と述べました。
続けて「パレスチナという独立国家とその権利に対するイランの並外れた支援は、世界からますます称賛されている。私が思うに、イランおよび、レバノンのイスラム抵抗組織ヒズボッラーがいなければ、パレスチナは何年も前に消滅していただろう」としています。
ヘルステル氏は「イランが世界中に新たな友好国を見つけ、パレスチナを支持するすべての人々に希望を与えているものの、この高潔な政策がイランにもたらす代償は非常に大きい」と考えています。