国際ニュース|ガザ占領狙うイスラエルにハマスが新作戦/安保協力進める上海協力機構
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ガザ占領狙うイスラエルにハマスが新作戦
イランのナスィールザーデ国防軍需相は、上海協力機構の加盟国間で安全保障協力が進んでいると語りました。
【ParsToday国際】チュニジアがフランス臨時大使を召喚、ハマスによるイスラエル軍への新たな抵抗作戦、上海協力機構加盟国間の安保協力の強化、ネタニヤフ首相がマクロン大統領の訪問拒否、イエメンがイスラエルへミサイル攻撃、イランとIAEAが新たな協力枠組みを目指した交渉など、国際ニュースをお伝えします。
イラン外相「IAEAとの新たな協力枠組みで交渉中」
イランのアラーグチー外相は、同国と国際原子力機関(IAEA)との新たな協力枠組みが現在交渉中であると述べました。アラーグチー氏は「IAEAとの協力には新たな枠組みが必要であるとこれまでも述べてきた。この問題は現在交渉中であり、IAEAも新しい状況に適応した形での協力が必要であると認めている」と語りました。
在ウィーン国際機関ロシア常駐代表「西側諸国は信頼できない」
在ウィーン国際機関のロシア常駐代表ミハイル・ウリヤノフ氏は、イランの核問題を巡るIAEAのグロッシ事務局長との会談後に、「西側諸国は信頼に足るものではなく、虚偽の約束を信頼してはいけない」と強調しました。
チュニジア、フランス臨時大使を召喚
チュニジア外務省は2日、フランス・マルセイユでチュニジア人の男性が殺害された事件を受けて、同国駐在のフランス臨時大使を召喚しました。チュニジア外務省は、この事件を強く非難し、フランスに対して迅速かつ徹底的な調査と責任の明確化を求めました。
上海協力機構加盟国間の安全保障協力が強化
イランのナスィールザーデ国防軍需相は、上海協力機構(SCO)の加盟国間で安全保障協力が進んでいると語りました。SCO加盟国は現在、テロとの戦いおよび麻薬密輸の取り締まりなどの分野で協力しています。
イスラエル首相、フランス大統領の訪問を拒否
イスラエルメディアは、フランスのマクロン大統領がイスラエルへの訪問を計画したものの、ネタニヤフ首相がこれを拒否したと報じました。それによると、ネタニヤフ首相はフランス側に、パレスチナ国家の承認意向を撤回しない限り、マクロン氏の訪問は受け入れないというメッセージを送ったということです。
ハマスが新作戦「モーセの杖」、イスラエル軍のガザ占領に対抗
ハマスの軍事部門であるカッサーム旅団は、イスラエル軍のガザ市占領を目的とする「ギデオンの車2作戦」に対抗するため、「モーセの杖作戦」を開始したことを発表しました。
イエメン、エルサレムとハイファに対しミサイル攻撃
イエメン軍のヤヒヤー・サリーウ報道官は、イエメン軍がイスラエル占領地のエルサレムとハイファにある重要な目標に対し、ミサイル攻撃とドローン攻撃を行ったことを報告しました。サリーウ報道官は、イエメン軍のミサイル部隊が弾道ミサイル「パレスチナ2」を使用してエルサレム西部にある重要な敵の目標を攻撃したこと、また、ドローン部隊がハイファで敵の重要目標を攻撃したとしました。