ニュース|イラン:「国連人権理事会の決議は政治的」/中国:「イランの問題は同国内のもの」
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在ジュネーブ国際機関中華人民共和国大使兼常駐代表の贾桂德(Jia Guide)氏
在スイス・ジュネーブ国際機関イラン国連代表部が、国連人権理事会のイラン関連決議を「政治的であり受け入れられない」と主張する声明を発表しました。
【ParsTodayイラン国際】イラン国連代表部は「人権理事会のイラン特別会合は『人権に対する真の配慮が欠如している』」と表明しています。
在ジュネーブ・イラン政府代表部は「この措置の発議者は、イラン国民の権利を真摯に考慮したことなど一度もない。そうでなければ、基本的人権を深刻に侵害する非人道的な制裁を課したり、『汚い仕事』と呼ばれ、5000人以上のイラン人を殉教・負傷させたシオニスト政権イスラエルによる侵略戦争を無視しなかったはずだ」と表明しています。また「イランは強力で独立した、効率的な国家責任受容メカニズムを有している。故に、政治的な外部介入の一切の口実も拒否する」と強調しました。
中国国連代表:「イランの内政問題は同国民が決定すべき」
イランに関する人権理事会会合への反応を受け、中華人民共和国の在ジュネーブ国連常駐代表兼任大使である贾桂德氏は、イランに関する人権理事会特別会合の開催に反対する一方で、「イランの内政問題はイラン国内の問題であり、イラン国民が決定すべきである」と述べました。また「国際社会はイランの主権と領土保全を尊重し、イランの政府と国民が困難を乗り越えられるよう支援し、見解の対立は対話を通じて解決されるべきだ」と強調しています。
カナダ首相:「覇権主義国家に対抗するには新たな同盟関係が必要」
今度は北米に視点を移しましょう。カナダのマーク・カーニー首相は、スイス・ダボスで開催された世界経済フォーラムで、「トランプ米政権との複雑な関係を管理するため、志を同じくする国々と新たな同盟関係の構築を目指している」と述べました。また、デンマーク自治領グリーンランド問題における米国のいかなる関税賦課にも強く反対し、北極圏の安全と繁栄のための対話の重要性を強調しました。カーニー首相はトランプ氏の名前こそ挙げなかったものの、「大国が自国の権力と利益の追求を目的に、法規範や価値観の表向きの姿さえも放棄するならば、合意達成はさらに困難になるだろう」と述べました。
ハマス:「パレスチナ人ジャーナリストを殉教させたことは戦争犯罪」
西アジア情勢においては、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスおよび、同国の抵抗組織パレスチナ・ムジャヒディーンが声明を発表し、シオニスト政権イスラエルによるガザ地区中心部での人道支援車両への空爆と、難民キャンプで取材活動中のジャーナリスト(カメラマン)3名が殉教させられたことを糾弾し、これを明白な戦争犯罪として非難しました。この声明は「人道支援車両への攻撃および、難民キャンプで人道支援活動を取材中だったジャーナリスト3名の殉教は、停戦合意に対する意図的かつ組織的な違反の危険なエスカレーションを示しており、ガザ地区におけるジャーナリストと人道支援活動を組織的に攻撃する政策の続行を物語っている」と表明しています。
米国、イランと関係のある企業8社と船舶9隻に制裁さらに、アメリカ財務省はイランとつながりのある船舶9隻と企業8社に対し、「数億ドル相当の石油および石油製品」を輸送したとして制裁を加えたことを明らかにしました。同省はまた「これらの船舶と企業8社またはその所有者が、合計数億ドル相当の石油および石油製品を海外市場に輸送した」と主張しています。なお、これらの企業はインド、オマーン、UAEアラブ首長国連邦に所在しています。

