ニュース | 国連、米・イランの間接協議を歓迎/米メディア・アクシオス:「ウクライナ・ロシア協議は膠着状態」
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イランと米国との間接協議の実施を受けて、ドゥジャリク国連事務総長報道官はこの協議を歓迎し、「協議が建設的な結果をもたらし、地域の緊張が緩和されることを希望する」と語りました。
(last modified 2026-02-18T11:23:25+00:00 )
2月 18, 2026 20:13 Asia/Tokyo
  • ステファン・ドゥジャリク国連事務総長報道官
    ステファン・ドゥジャリク国連事務総長報道官

イランと米国との間接協議の実施を受けて、ドゥジャリク国連事務総長報道官はこの協議を歓迎し、「協議が建設的な結果をもたらし、地域の緊張が緩和されることを希望する」と語りました。

イランと米国による第2回核協議は17日火曜、スイス・ジュネーブで開催され、約3時間30分に及ぶ集中的な外交協議の末、終了しました。イルナー通信によりますと、ステファン・ドゥジャリク報道官は17日、記者団に対し、「ジュネーブで17日に開催された、オマーン主催によるイランと米国との間接協議の継続を歓迎する」と述べています。また、「アントニオ・グテーレス国連事務総長は、双方がこの調子を維持するよう望んでおり、これが明確かつ建設的な結果につながることを期待している」と述べました。そして「グテーレス事務総長は、これらの協議が地域の緊張を緩和し、広範囲に及ぶ影響を及ぼし得る大規模な危機を防ぐことを期待している」とコメントしています。

米メディア・アクシオス:「ウクライナ・ロシア協議は膠着状態」

アメリカの新興メディアAxios(アクシオス)はウクライナ・ロシア協議について、匿名希望の2人の関係者の話として「17日に行われたウクライナとロシアの代表団による協議は、政治分野で膠着状態に陥った」と報じました。また「この協議は、ロシアの交渉団長に就任したウラジーミル・メジンスキー大統領補佐官の主張が原因で膠着状態に陥った」としています。この報道によれば、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はこれに先立ち、「メジンスキー氏もロシアのプーチン大統領と同様に、戦争の歴史的な根底について話す用意があると述べていたが、ウクライナ国民にはそのための時間はない。それは決断を下し、この戦争を終結させる必要があるからだ」とコメントしていました。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(右)とロシアのウラジーミル・プーチン大統領(左)

ハマス:「国際社会はイスラエルによるガザ攻撃阻止に向け、直ちに行動を起こすべき」

停戦にもかかわらずシオニスト政権イスラエルによるガザへの移動と攻撃が続く中、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハゼム・カシム(Hazem Qasim)報道官は、シオニスト政権によるガザ住民への攻撃と犯罪を阻止するため、国際社会に対し真剣かつ即時に行動を起こすよう求めました。またガザ地区の暫定的な統治を監督する国際機関「平和評議会」に対し、ガザ地区の和平実現のために発表された原則を実施し、単なる政治的声明で終わらせないよう求めています。カシム報道官はまた「必要なのは、ガザにおける停戦違反の継続を阻止するための真剣かつ具体的な行動である」と語っています。そして、「ガザ地区における戦争は終結しておらず、住民の殺害・殉教と飢餓が続いている」として、ガザ市封鎖の解除と国境検問所の全面開放を求めました。

パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハゼム・カシム報道官

占領地テルアビブで武器展への抗議活動が実施

また、イスラエル占領地から伝えられたニュースによりますと、同占領地の主要都市テルアビブで17日火曜に開催された国際武器展の会場前にシオニストの抗議者らが集結し、戦争中にガザ地区を新兵器の実験場として利用しているとして、武器企業と国際的なバイヤーを非難しました。このデモは、国際ニュースでガザ民間人に対する致死性の高い非通常兵器の使用が最近明らかにされたことを受けて行われたものです。抗議者らは「防衛技術博覧会2026(Defense Tech Expo 2026)」会場前に集まり、「あなた方はガザを実験場として利用している」「武器禁止を」などと書かれたプラカードを掲げ、イスラエル政権の軍事政策および、防衛企業が戦争で漁夫の利を得ていることに抗議しました。

テルアビブでの武器展に対する抗議行動

80人の俳優・監督がベルリン国際映画祭を批判;「ガザにおけるイスラエルの犯罪行為に対し沈黙」

ガザにおけるイスラエルの犯罪行為に対する抗議活動を受け、ハビエル・バルデム氏やティルダ・スウィントン氏を含む著名な監督・俳優ら80人以上が声明を発表し、ガザ情勢と同地区でのジェノサイドに関するベルリン国際映画祭の沈黙を批判しました。声明に署名した人々は、「ベルリン映画祭の組織的な沈黙」に衝撃を受け、「ガザでのパレスチナ人に対するイスラエルの継続的なジェノサイドに反対するアーティストへの検閲への加担」に不満を表明しています。声明はさらに、「ベルリン映画祭は今こそ道義的義務を果たし、イスラエルによるジェノサイドへの反対を明確に表明すべきである」と訴えました。署名者らはまた、ガザ紛争に対する映画祭の中立的な立場だけでなく、この状況の助長に関与しているとしてドイツ政府をも批判しています。この声明が出されたのは、ドイツの映画監督で映画祭の審査員長を務めるヴィム・ヴェンダース氏が先週、ガザに関する質問に答えて「政治から距離を置くべきだ」と発言し、物議を醸した後のことです。

イスラエルにより破壊されたガザ地区の一角

 

 


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