IMF;「世界的なインフレと景気後退のリスクは深刻」
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IMF国際通貨基金のジュリー・コザック報道官が声明の中で「世界経済は好ましくないシナリオに向かっている」と強調し、「世界的なインフレと景気後退のリスクは深刻である」と語りました。
(last modified 2026-05-16T07:58:22+00:00 )
May 16, 2026 16:51 Asia/Tokyo
  • IMF国際通貨基金の本部ビル
    IMF国際通貨基金の本部ビル

IMF国際通貨基金のジュリー・コザック報道官が声明の中で「世界経済は好ましくないシナリオに向かっている」と強調し、「世界的なインフレと景気後退のリスクは深刻である」と語りました。

【ParsToday国際】イルナー通信によりますと、IMFのジュリー・コザック(Julie Kozack)報道官は「西アジアにおける戦争の継続とそれに伴う混乱により、世界経済の見通しは暗澹たるものになっており、世界は成長率の低下とインフレの激化という好ましくないシナリオへと急進している」と述べています。

また「当機関の最新報告書によれば、現在進行中の不利なシナリオでは、世界経済成長率は3.1%から2.5%に低下する」と指摘し、「戦争が続く限り、以前のような楽観的なシナリオはもはや当てにできない」と付け加えました。

さらに「IMFはより深刻なシナリオも予測しており、危機が長期化すればインフレ率は6%に達する」とし、「このような状況下では、食料、医薬品、その他の生活必需品の価格が急激に上昇するだろう」とコメントしました。そして「肥料価格の上昇は約6カ月以内に食料価格の上昇をまねくことになり、多くの国がIMFに緊急支援を要請している」と語っています。

一方、英誌エコノミストは、史上最大の原油供給ショック及び、イラン・米国による和平交渉の中断に言及し、「現在の原油市場の平穏は見かけ倒しであり、今後数週間で原油価格が急激かつ制御不能なほど高騰する可能性は非常に高い」と警告しました。

 


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