イタリア代表GKブッフォン、イスラエルとの試合で「パレスチナ万歳」
9月 09, 2016 19:32 Asia/Tokyo
サッカー・イタリア代表のGKブッフォンが、ワールドカップ・ロシア大会欧州予選のイスラエルとの対戦で、イタリアが先制した際、「パレスチナ万歳」と叫びました。
パレスチナ情報センターによりますと、このブッフォンの行為は、イスラエルの大きな怒りを招いたということです。
この試合は結局、3対1でイタリアが勝利しました。
この報告によりますと、世界を代表するトップGKのブッフォンは、パレスチナを支持したため、試合会場の政治的な宣伝活動を禁じるFIFA国際サッカー連盟から罰金処分を受けることになると見られています。
ブッフォンは以前にも、パレスチナ人への支持を表明していました。
ブッフォンは近年、パレスチナのさまざまな団体を訪れ、その活動を支援してきました。
このイタリア代表GKは、イスラエルの戦闘機によってガザが爆撃された際、パレスチナの国旗カラーのショールを首に巻いて公の場に現れ、ツイッターでもパレスチナの解放を求めています。