国連事務総長が、国連の構造改革に対する妨害を批判
9月 21, 2016 20:54 Asia/Tokyo
国連のパン事務総長が、国連の構造改革における数カ国の妨害行為を批判しました。
IRIB通信によりますと、パン事務総長は、国連総会での演説で、数カ国の妨害により、多くの国が望んでいる国連の改革は中断しているとしました。
パン事務総長はまた、「クラスター爆弾などの危険な兵器に対する制限、兵器に関する取り決め、化学兵器に対する効果的な措置が必要であり、核兵器の恒久的な廃絶に関する目標達成のための機会を活用すべきだ」と語りました。
さらに、国連の構造改革を強調し、「これまで数回にわたり、国連をバランスある効果的な機関にするのに必要な改革が提示されてきたが、数カ国の妨害により、これは失敗に終わっている」と述べました。
パン事務総長は、「いまだによりよい世界の実現には程遠いが、よりよい安全な、戦争のない世界に到達する道は、我々の中にある。現在、相互協力により、それが到達可能なことを我々は知っている」と語りました。
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