米下院議長、トランプ候補への支持を停止
10月 11, 2016 19:43 Asia/Tokyo
米共和党のポール・ライアン下院議長が、同党のトランプ候補の支持を止めたとしました。
フランス通信によりますと、共和党内でのトランプ候補への反対が続けられる中、特にトランプ候補の女性蔑視発言に関する動画が公開されたことを受け、ライアン下院議長は、共和党の下院議員に対し、もはやトランプ候補を擁護することはないとしています。
ライアン議長はまた、アメリカ議会の共和党議員に対し、中間選挙での勝利と過半数の維持に集中するよう求めました。
最新の世論調査の結果、民主党のヒラリー･クリントン候補が、支持率においてトランプ候補に１１％の差をつけ、優勢となっていることが明らかになりました。
この世論調査によれば、クリントン候補の支持率は４６％、トランプ候補は３５％となっています。
