クリントン氏、「アメリカ大統領選挙の敗因はFBI長官にある」
(last modified Sun, 13 Nov 2016 08:39:22 GMT )
11月 13, 2016 17:39 Asia/Tokyo
  • クリントン氏、「アメリカ大統領選挙の敗因はFBI長官にある」

アメリカ大統領選挙に敗れた民主党のクリントン氏は、FBIアメリカ連邦捜査局の長官が選挙の敗因になったとしました。

フランス通信によりますと、クリントン氏は、12日土曜、FBIのコミー長官が、クリントン氏の私用メール問題で捜査を再開したことが、選挙に影響したと語りました。

クリントン氏は、コミー長官の議会への書簡が、人々の間に根拠のない疑念を生み出し、選挙に影響を与えたとしました。

また、「FBIは、大統領選挙を2日後に控えた今月6日、私用メール問題について訴追に相当しないと通達したが、この衝撃が、それまでの選挙戦の肯定的な流れを崩した」としています。

さらに、「トランプ氏は、この機会を利用して勝利した」と述べました。

トランプ氏は、11月8日の大統領選挙でクリントン氏に勝利し、第45代アメリカ大統領に選出されました。

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