国連前事務局長、ミャンマーのイスラム教徒に対する暴力に懸念
https://parstoday.ir/ja/news/world-i20812-国連前事務局長_ミャンマーのイスラム教徒に対する暴力に懸念
国連のアナン前事務局長が、ミャンマー・ラカイン州のイスラム教徒に対する暴力に懸念を示しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
11月 16, 2016 16:50 Asia/Tokyo
  • 国連前事務局長、ミャンマーのイスラム教徒に対する暴力に懸念

国連のアナン前事務局長が、ミャンマー・ラカイン州のイスラム教徒に対する暴力に懸念を示しました。

フランス通信が、ミャンマー・ヤンゴンから伝えたところによりますと、アナン元事務局長は、15日火曜、最近の声明の中で、ラカイン州北部で発生した暴力は、新たにこの州の治安を脅かしており、新たな難民が出る要因となっているとしました。

12日土曜と13日日曜にかけて、ラカイン州でミャンマー軍により数十人が死亡し、これにより、ロヒンギャ族数百人が、バングラデシュに避難しました。

活動家によれば、死者の数はさらに多い可能性があるとしており、軍隊はミャンマー軍の武器を持たない民間人に発砲し、女性に対する暴行や住宅への放火を行ったとして非難しています。

一方、ミャンマー軍は、独立監視団体がこの主張を調査するのを妨げています。

ラカイン州のロヒンギャ族は2012年、宗教的な過激派による大規模な攻撃を受け、これにより少なくとも1000人が死亡し、10万人以上が難民化し、同州や隣国の難民キャンプでの生活を余儀なくされています。

ミャンマー政府はイスラム教徒の権利を正式に認めておらず、彼らをバングラデシュなどから来た違法な移民だとしています。