ミャンマー西部で頭部のないイスラム教徒の遺体が発見
12月 24, 2016 16:17 Asia/Tokyo
ミャンマー西部・ラカイン州の村で、ロヒンギャ族のイスラム教徒の頭部のない遺体が発見されました。
プレスTVが警察筋の話として伝えたところによりますと、この遺体は41歳のイスラム教徒のもので、この人物は21日水曜に政府系メディアの記者のインタビューを受けた後、23日金曜に故郷の村で発見されたということです。
警察はこれまで、この人物の身元と、殺人容疑がかけられている人物の名前を明らかにしていません。
ラカイン州では政府系の記者のみが取材することを許可されており、国家顧問兼外相のアウンサンスーチー氏が国際的な圧力を受けたことを受けて、少数派のロヒンギャ族の人権侵害の調査を目的とした、メディア団体の訪問が行われました。
アウンサンスーチー氏は、昨年11月、選挙でミャンマーのイスラム教徒を保護すると公約していました。
ラカイン州に住むロヒンギャ族のイスラム教徒は、2012年から過激派仏教徒の攻撃を受けており、これにより少なくとも1000人が死亡、数万人以上が難民となり、ラカイン州や近隣諸国の難民キャンプで生活せざるを得なくなっています。
ミャンマー政府はロヒンギャ族のイスラム教徒の市民権を正式に認めておらず、彼らをバングラデシュなどの周辺諸国から来た不法移民だとしています。
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