ミャンマー・ラカイン州与党が国連代表との面会を拒絶
1月 14, 2017 21:38 Asia/Tokyo
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ヤン・リー氏
ミャンマーのラカイン州の与党が、国連代表との面会を拒否しました。
フランス通信によりますと、国連のミャンマー担当人権特別報告者のヤン・リー氏はイスラム教徒のロヒンギャ族への暴力に関して調査するため、13日金曜から、ラカイン州への12日間の訪問を開始しました。
この国連の決定は、ラカイン州でのロヒンギャ族に対する暴力の増加についての報告を受けたものです。
ヤン・リー氏は、14日土曜のミャンマー北部の軍の管轄下にある地域を訪問する前に、アラカン民族党のメンバーと会談する予定でした。
同氏は、ロヒンギャ族に対する非人道的な行動を非難していることから、何度となく、これまでの訪問の中で過激派仏教徒による中傷や脅迫を受けていました。
マレーシアは、ナジブ・ラザグ首相の要請を受け、国際社会に対し、ロヒンギャ族の大虐殺を終わらせるために1月19日にOICイスラム協力機構の外相会合を開くことを発表しています。
ミャンマー政府はこの国の人口の130万人以上を占めるイスラム教徒に市民権を与えていません。
イスラム教徒のロヒンギャ族が多数住むラカイン州は、2012年から過激派仏教徒によるイスラム教徒への暴力の場となっています。これらの暴力で数百人が死亡、数万人が自宅を退去し、ミャンマーをはじめ、タイやマレーシア、インドネシアの劣悪な難民キャンプに避難しています。
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