アメリカ大統領、プライバシー保護法に署名
2月 25, 2016 20:47 Asia/Tokyo
アメリカのオバマ大統領が、同盟国の人々のプライバシーを保護する新たな法案に署名しました。
ユーロニュースによりますと、オバマ大統領は24日水曜、ヨーロッパの同盟国の信頼を獲得するための努力として、同盟国のプライバシーを保護する法に署名しました。
この法によりますと、アメリカの情報機関は非合法な諜報活動をした場合、訴追されるということです。
報告によりますと、アメリカの両政党が支持したこの法は、アメリカ国家安全保障局がヨーロッパの市民や政府関係者に対して諜報活動を行っていたことが明らかになったことを受け、ヨーロッパの同盟国の信頼を回復する目的で制定されました。
オバマ大統領はこれに関して、「新たな法により、個人情報が保護される」としました。
アメリカの同盟国をはじめとする世界各地でのアメリカの諜報活動が明らかになったことを受け、大規模な抗議が起こりました。
アメリカ政府はこの抗議を受け、自らの諜報活動を見直すことを余儀なくされました。
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