国連が、ロヒンギャ族を支持する決議
3月 25, 2017 17:24 Asia/Tokyo
国連人権理事会が、決議を採択し、ミャンマーでロヒンギャ族に暴力を振るい、殺害を行っている人物の裁判と懲罰を求めました。
プレスTVによりますと、国連人権理事会の47の理事国は、24日金曜の会議で、ロヒンギャ族への暴力や殺害を非難し、調査団を派遣する必要性を訴えたEUによって提示された決議草案を強調しました。
ミャンマー北西部のラカイン州では、2012年から、過激派仏教徒によるロヒンギャ族への暴力が行われてきました。こうした中、ミャンマー政府はロヒンギャ族に市民権を与えていません。
こうした暴力の中で、これまで数百人が死亡、数万人が難民となり、ミャンマーやその他の近隣諸国のキャンプでつらい生活を強いられています。
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