北朝鮮、軍事パレードで軍事力を誇示
北朝鮮が、アメリカの脅迫をよそに、15日土曜、ピョンヤン中心部の広場で軍事パレードを実施し、軍事力を誇示しました。
中国・新華社通信によりますと、北朝鮮は15日朝、故キムイルソン主席生誕105周年のパレードに合わせ、新たなミサイルの実験を行いました。
北朝鮮はこれまでのところ、この実験が実際に行われたのか、どのような種類のミサイルが発射されたのかについては明らかにしていません。
これ以前に西側や韓国のメディアが、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したり、6度目の核実験を行ったりする可能性があるとしていました。
北朝鮮軍は、朝鮮半島でのアメリカの挑発行為について警告し、アメリカが北朝鮮を攻撃した場合、アメリカ政府は破壊的な反撃に遭うだろうと表明しています。
アメリカは数日前、原子力空母のカール・ビンソンの朝鮮半島派遣を明らかにしました。
さらにさまざまな報告によりますと、北朝鮮は15日の軍事パレードで、潜水艦発射型弾道ミサイルを初めて披露したということです。
北朝鮮のキムジョンウン朝鮮労働党委員長は、15日のパレードで、朝鮮半島におけるアメリカの軍事的な動きを批判し、「北朝鮮の全軍は準備を整え、強化すべきだ」と強調しました。
また、「帝国主義者は北朝鮮を弱めようとしているが、北朝鮮は世界最強の軍隊を保有しており、西側や敵国もそのことを認めている」と語りました。
こうした中、ロシア・スプートニクによりますと、日本と韓国は、北朝鮮のあらゆる動きに対処する計画を検討しています。
北朝鮮政府はこれまで何度も、アメリカとその同盟国が北朝鮮に対する脅迫を続ける限り、北朝鮮は軍事力と先制攻撃力の強化を続けると強調してきました。