北朝鮮が関係改善に向けた韓国の提案を拒否
7月 20, 2017 15:14 Asia/Tokyo
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ムンジェイン大統領
韓国が北朝鮮の核合意計画を提案した翌日、北朝鮮は南北朝鮮の関係改善に向けた韓国の希望は愚かしいとしました。
北朝鮮との宥和政策を支持して就任した韓国のムンジェイン大統領は、19日水曜、2020年までに北朝鮮との核合意を締結する計画を発表しました。
この計画の基本的な点として、北朝鮮の体制維持を保証する代わりに、北朝鮮に核兵器を廃絶させることが挙げられます。
しかし、20日木曜、北朝鮮のロドン新聞は、この計画を愚かしいとして、韓国政府に対して朝鮮半島におけるアメリカの地域政策への従属を見直すよう求めました。
ロドン新聞はまた、韓国に対して、北朝鮮に対する敵対的な態度をやめることが、和解と南北朝鮮の統一の前提条件だとしました。
これ以前にも韓国のチョンセギュン国会議長は、北朝鮮との対話の再開を求め、「制裁だけでは、最終的に朝鮮半島に平和をもたらすことはできない」と語りました。
ブルームバーグによりますと、ムン大統領が朝鮮半島の緊張を緩和しようとしても、その基本的な目標はアメリカを標的にできる核ミサイルの獲得に向けた北朝鮮の行動を停止することだとしています。
また、ムン大統領は北朝鮮との融和政策を支持していますが、同時に、トランプ政権の政策に追従していることから、北朝鮮の怒りを招いています。
北朝鮮はくり返し、アメリカ軍が韓国から撤退し、地域での米韓合同軍事演習が停止されない限り、南北朝鮮の関係改善はありえないとしています。
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