ミャンマー西部ラカイン州で戒厳令が発令
8月 13, 2017 14:31 Asia/Tokyo
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ロヒンギャ族のイスラム教徒
ミャンマー政府が、国連の警告を押し切る形で、同国西部ラカイン州における戒厳令を発令しました。
国連はこれ以前に、ミャンマー西部ラカイン州での政府軍の駐留強化について警告を発しています。
プレスTVによりますと、国連特別代表はミャンマー政府に対し、ラカイン州での軍事作戦を限定的に、また人権を守った形で実施するよう求めています。
ミャンマー政府は11日金曜、バングラデシュとの国境に面したラカイン州内の複数の都市に、厳戒態勢をしくために500人の軍を派遣しました。
ラカイン州での軍隊の駐留強化と戒厳令の発令というミャンマー政府の決定がなされたのは、7人の過激派仏教徒の遺体、そしてロヒンギャ族のイスラム教徒の戦士のキャンプが発見されたとする、地元住民の通報から1週間後のことです。
国連はまた、ミャンマーの政府軍がこの地域での駐留期間中にロヒンギャ族のイスラム教徒を悪用したとして非難しました。
ミャンマーは、およそ100万人に上るロヒンギャ族のイスラム教徒をバングラデシュからの違法な移民と見なしており、彼らに市民権を与えないまま放置しています。
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