イスラム教徒が犠牲祭を祝う
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世界各国のイスラム教徒、特にメッカ巡礼者が、イスラム教徒の大きな祝祭である犠牲祭を祝っています。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
9月 01, 2017 16:22 Asia/Tokyo

世界各国のイスラム教徒、特にメッカ巡礼者が、イスラム教徒の大きな祝祭である犠牲祭を祝っています。

犠牲祭は、サウジアラビア・メッカの神の家を訪れた巡礼者が、神の命に従い、神の満足を得るため、牛や羊、あるいはらくだを生贄にささげ、神の預言者イブラーヒームを思い起こし、称える祝祭です。

神は預言者イブラーヒームに、息子であるイスマーイールを神の道において生贄とするよう命じ、イブラーヒームはこの命を実行するために準備しましたが、どれほど試みても、イスマーイールののどを切ることはできませんでした。預言者イブラーヒームは神の試練を乗り越えたという啓示を受け、羊が送り届けられ、それをイスマーイールの代わりの生贄としました。

この出来事は、欲望を克服すること、神の命の服従、自己献身といった教訓を与えています。

イスラム教徒が犠牲祭を祝う

 

このため、各国のイスラム教徒は、イスラム暦ゼルハッジャ月10日の犠牲祭を、大きな祝祭として祝います。