10月 17, 2017 23:43 Asia/Tokyo
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国際社会から、核合意を支持する表明が続いています。              

アメリカのトランプ大統領が、今月13日、演説の中で、イランに対する包括的な新戦略を発表するとともに、改めて、核合意はアメリカ史上、最悪の合意だとし、「いつでも必要だと感じたときに、アメリカはこの合意を離脱する」と語りました。

このトランプ大統領の発言は、核合意の関係国であり、この国際合意の維持を訴えているヨーロッパをはじめとする世界の大規模な反発に直面しました。

アメリカのティラーソン国務長官が、アメリカは核合意に留まるとした発言の翌日、トランプ大統領は閣僚会議で、改めて、この合意の離脱を真剣に検討しているとしました。

メイ首相と、欧州委員会のユンケル委員長

イギリスのメイ首相と、欧州委員会のユンケル委員長は、ブリュッセルで共同声明を発表し、イランとの核合意の維持を求めるとともに、この合意の継続の重要性を強調しました。

EU諸国の外務大臣

EU諸国の外務大臣は、16日月曜、ルクセンブルクの会合の終わりに声明を発表し、核合意の実施における協力の継続を支持しました。

フランスとドイツの国連大使も、国連総会の第一委員会で、核合意の実施に関する自国の取り決めと、その維持の必要性を強調しました。

フランス外務大臣は、17日火曜、声明を発表し、イランと6カ国の核合意に触れ、「フランスは、すべての国による合意の実施を決意している」と強調しました。

アフリカ連合委員会のファキマハマト委員長

アフリカ連合委員会のファキマハマト委員長は、声明の中で、アフリカ連合の核合意への完全な支持を強調しました。

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